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今回は開場後ロビーでの待ち時間はなく次々と客席に着かされました。
客席に入るとそこは極寒のシベリア!そう白樺林です!これだけで胸が一杯になりました。ここですでに感動という思いをかなり消費してしまったような気がします。

役者さんの登場までの時間、客席で公演委員長で神田役の深水さんがご挨拶。
抑留兵の帽子に黒の上着にジャージです(^^)
そして舞台に役者さんが登場、客席に歌唱指導の阿川さん。役者の皆さんはジャージに抑留兵の帽子。なかなか微妙で貴重なお姿でした(^^;

2幕の「明日への祈り」のリハが始まりました。
まずは日曜日の公演から歌の音の入りがずり上がり気味になっているとのダメ出しがあり、そこを注意してのリハ。
次は座っている人の息が切れてきていると言う事で、地面からエネルギーを吸収するつもりで「歌詞の実感」を感じるようにとダメだし。そこで座っている抑留兵下手側に青と白のツートンのジャージの田井君を発見!(^^)
2回目の歌通し。客席の阿川さんは頭の上に大きな丸を描き「OK」
更に追加で「♪時はうつろい」からの「我が心の声」それは演出家の意図であるのでその部分を伝えるようにしてくださいとありました。

次は「ワシントンスクエアー」のシーン。
白樺林があっと言う間になくなったのはびっくりでした。手前の木々は上に上がり、奥の木は袖に。役者さんたちはマイクの交換。
女性アンサンブルの方が現れ、客席にはダンスキャプテンの戸田さん?深水さんの声が低すぎて聞き取れず(^^;舞台上では桃チャン、長島さん、楠見さん、といった名前が飛び交っていました。
まずはダンスのライン決めに足幅のダメだし等を何回かやっているうちにマイク交換を終えた男性アンサンブルの方が登場。中央に円形の照明があり、その照明に合わせてそれぞれの出始め位置のライン確認。照明さんとのやり取りもあり最終チェックを行っていました。

次に「チャールストン」のシーンのリハ。踊りが終わった後、顔がはっきりしない、目線がバラバラで良くないと言う事でまずは目線決め。始めは下手のオレンジライト、次は上手のライト、3番目はベンチのボチさん、最後は前。あらっ!いつの間にベンチに下村ボチさんがいたぁ~~~(@@)
一度やってみたけどバラバラ。目線を考えすぎて伝わってこないと言う事で再度戸田さんからダメだし。
「思いを乗せて、その思いをボチさんへ渡し、思いをもってはける。思いは「希望」でも何でも良いので、目線だけでなく思いを感じてやって欲しい。そして女性組の5人は交流も感じて!」
そして通し。これは「おおおっ!!!」と思いました。皆さんあんなにバラバラだったのが、綺麗にまとまってボチさんへ思いを渡していました(@@)
この変化に素人ながら「思いを乗せる」とこんなに変わるのかと、役者さんや舞台と一体感を感じた思いでした。本当に良くなったのには驚きました!

追記;「LK」のライオンの絵が背中に大きく書かれていた黒のジャンパーの人は誰だったのかな?目だっていましたよ。え、服が~です(^^;
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2006.02.23 Thu l イベントレポ l コメント (0) トラックバック (0) l top
「レコード芸術」に高井さんのお勧めの曲が記載されると言う四季公式サイトのお知らせを受けて早速買ってきました。
もしかして知っている人かな?そんなはずはないよなぁ~とドキドキして本を開けると、心臓が飛び出そうになりました(@@)

その名は「バスティアニーニ」この人のCDを私は何と「2004. 10. 5」に購入していました!

詳細は自サイトの「お気楽日記2004. 10. 5」を見てください(^^;
全く知らないおばちゃんに勧められて(半ば強制的に 笑)買ったこのCD、この歌手が高井さんの理想とする人だったとは(@@)
確かにそのおばちゃんは言いました!
「世界一のバリトン歌手や!1回聞いて見なさい!」と(笑)
で、いま聞いているのですが、確かに良い声です。高井さんにも似ていますが、こちらの方が男らしい渋さ、太さがあるかな。

私が持っているのは亡くなる1年半前の来日時のリサイタルの合間にスタジオ録音した「バスティアニーニ イタリアを歌う Last Recordings」というCD。
高井さんのお気に入りのディスクとは違うのですが、全く同じ時期の録音と言うことでかなり舞い上がっています(完全なアホ^^;)
舞いあがりついでにCDのジャケットのバスティアニーニさんも同じ写真です(^^;

このエットーレ・バスティニーニは1922年生まれで1967年に亡くなっています。
日本の録音技術をかなり評価されてた方で日本での録音を熱望していて、亡くなる前に望みがかなったと言う事のようです。
どのような病で亡くなったのかは記載されていませんが、手術を否定し少しでも長く歌うことを選んだ方のようです。

このバスティアニーニさんには「研究会」と言う名のつく日本のファン会があって、最近では「没後35周年バスティアニーニを偲ぶ会』を開催したようです。
サイトはこちらhttp://www.ettore-bastianini.org/HTML/career.html
現地を旅行したり、ご親族と交流を持ったりとかなり活発な行動をされているようです。

しかし何故このインタビューの舞台写真が「2001.12.29」の京都劇場の写真なんだろう~(^^;

「異国の丘」のリハ見と観劇をしてきましたが、こちらのレポはまた後ほど(^^;
ロビーで田辺容さんと女性の女優さんを見かけました。マンマの方かな?目の大きな方でした。田辺さんは「マンマ」の牧師役でしたよね?たしか…、「ジーザス」「オペラ座」にも出演されていませんでしたっけ???
リハ見がとても素晴らしく涙の半分ほどを使ってしまいました。
舞台の方は2階席で遠かったせいかな?音もイマイチ迫力がなかったし…熱いのか、熱くないのか、迫力があるのかないのか、非常に微妙な感じを受けてしまいました。
2006.02.22 Wed l その他(メディアetc) l コメント (0) トラックバック (0) l top
今週のクリスティーヌは16日だけが高木さんで後は苫田さんだったようですね。
カルロッタはどうだったのかな?キャストホンはクリスティーヌを確認したら切っていたもので...
個人的には苫田さんが見てみたいかな。
高木さんの歌声にも興味があります。韓国の方はいい声ですしね。

さて明日は月曜日、ファントムは交代かな?村さんもかなり長くお休みをされているし、そろそろかな?
いやいや2月一杯、3月第一週まで高井さんで村さんに交代なのかな?高井さんがいつ交代されるのかがかなり気になっています(^^;
もし「オペラ座の怪人」が関西か名古屋あたりで上演中だとしたら今の私だったら村さんに交代されたらきっと行ってしまうと思います。
自分の中にある「オペラ座の怪人」をリセット、リフレッシュするために。高井さんのオペラ座の怪人をもう一度見直すために...

あ~~、東京は遠い...(涙)
今日はかなり煮詰まり気味な自分(笑)
2006.02.19 Sun l キャスト等情報 l コメント (5) トラックバック (0) l top
来週の「異国の丘」観劇に向けてCDを久々に聞いています。
全部を聞いてしまうと舞台の楽しみがなくなってしまいそうなので男性コーラスの部分だけ(^^;
「虐げられて」を今聞いているのですが、抑留兵Aは青木さんですね。Cはキム・スンラさん、そしてFは北澤君ではないでしょうか?ラウルの声です(笑)阿川さんと八巻さんが分からないです。八巻さんはタガーやハリーで拝見したのだけど記憶に残っていない…スンラさんの歌を聞いていると「キャッツ」のガスが蘇ります。
今回の京都公演ではどなたがどのパートなのでしょう~、楽しみです。青木さんの重厚な歌声がないのがちょっと寂しいところですが。
2006.02.16 Thu l その他(メディアetc) l コメント (0) トラックバック (0) l top
月曜日に娘の受験の合格発表だったので昼休みに携帯をチェックした時についでにキャストもチェック(^^;
クリスティーヌが苫田さんだったけど夜には木さんが追加されていました。
2月2日ではなく今週まで待った方が良かったかな?とちょっと後悔。
かと言って「リベンジ!」なんて元気はなし!(笑)

異国の丘は今週も下村さんでした。来週はどうなるのでしょう。

さてキャッツですが、久々に井上智恵さん登場ですね。
おまけにタガーは芝さん。グリザベラは早水さんとベテラン揃い。
何週続くのでしょうか?

で、今週も村さんはお名前がありません。
もしかして「デビル」をお稽古しているとか?あり得ないかな?(笑)
単なる「アスペクツ」のジョージ&「ジーザス」のピラト繋がりです(^^;
是非デビルで京都劇場へ来てください~
「マジョリン」のTV放映を見た感じではデビルは味方さんが出来そうな感じですね。配達人は北澤君が見たいです。でもしばらくはラウルでしょうね。

最近「ジキルとハイド」に凝っているのですが、この中で高井さんに是非やって欲しい役があります。
はい、あの歌声をいかせそうな素敵なナンバーがあります。
エマ、アターソン、ジキル、ダンヴァースの四重唱。
高井さんにはアターソンかダンヴァースをお願いしたい。
となるとエマは村田さん、ジキルは柳瀬さんあたりで攻めて欲しい~(^^)
ついでに村さんも加わってくれるとファントムファンとしては最高です!(笑)
2006.02.15 Wed l キャスト等情報 l コメント (6) トラックバック (0) l top
京都劇場で「異国の丘」が開幕しましたが、ボチさんが下村さんだったのには驚きでした。
やっぱり石丸さんを持ってくるのだろうなぁ~と予想していましたので。
明日の週間キャスト発表はどうなるのでしょうか?
私の観劇予定は22日なのですが、その時のボチさんは…

それとキャストが結構入れ替わっていますね。
とっても若い武藤さんの九重菊麿や地味だった内海さんの賢忠が懐かしいです。
フォーゲル夫人の久野さんは2003年版の時、3回観劇の内2回が久野さんだったので私にとっては馴染み深いです。武さんは宋美齢のイメージです。
今回は団さんの花蓮が下村ボチさん同様に興味あります。私が見た花蓮は佐和さん、秋本さんでした。秋本さんって最近お見かけしませんね(;;)

愛玲は予想通り佐渡さんですが、いつか木村さんに交代するのかな?
福岡のアイーダも待っている事だしね。

今回の男性合唱は聞かせてもらえるかな?それも楽しみです。
それと田井くんが久々に京都劇場に出演です。
がんばって見つけてこようっと(^^)

地元で公演があるとキャストに踊らされながらもやっぱりワクワクします(^^)
2006.02.12 Sun l キャスト等情報 l コメント (2) トラックバック (0) l top
暖かいお言葉に励まされ感想を追加します。
クリスティーヌが中立的に思えた件です(^^;

2幕最後のオルガンの前のファントムと首に縄をかけられたラウルの間に立ちはだかるクリスティーヌを見て、哀れみ、同情と言った感情抜きで対等に人間対人間としてファントムに向き合い懇願もしくは悟らせているようなそんな感じでした。
そしてその姿勢にどちらかを守ると言う愛情に流されていない、とてもしっかりした大人のクリスティーヌを感じました。

以前観た時はキスシーンもラウルのため~みたいに見えた時もあったのですが、今回はそれも感じなかったです。

大袈裟でなく凛とした深い情のクリスティーヌだった思いがしました。

「♪悲しみの涙、今、憎しみに変わる」では「今」を強調された歌い方で、ファントム自身が憎いのではなく、状況が変わってしまった「今」が憎いといった印象でした。
2006.02.05 Sun l 舞台感想 オペラ座の怪人 l コメント (2) トラックバック (0) l top
ABCラジオに石丸さんがご出演でした。
あざみ野のお稽古場からの電話インタビューでした。

内容は今まで語られてきた事とそんなに違いはなかったのですが、場面転換が結構あるので着替えが大変!「お着替えミュージカルです」と言われたのにはちょっと笑ってしまいました。
「異国」と言う重いミュージカルでこの発言はいいのか~(^^;
いや、そんな石丸さんが好きですわ(笑)

バックに流れていた「明日への祈り」
このナンバーが流れると生で観たいなぁ~とワクワクしてきます。

京都の初日は石丸さんなのかな?
2006.02.04 Sat l その他(メディアetc) l コメント (0) トラックバック (0) l top
遠征から日が経つにつれ段々と気持ちが整理されてくるのか、今回の観劇感想、特に高井さんの演技に対するものは自分の舞台に対するエゴ丸出しの醜い物のような気がしてきました…

ファントムと言う役は大役であり、身体も喉も精神力も酷使する役、それを1年以上続けて演じている…本当に大変な事だと思います。
「オペラ座の怪人」と言う素晴らしい作品であるのに素直に楽しめない自分に少しだけ落ち込んでいます。

何を観に行ってきたんだろう…粗探しのようになり、おまけにそんな辛口な見方が出来る自分に自己陶酔しているだけではないか…そんな風に思えて今は少しだけ自分に嫌悪感を感じています(ーー;
観劇で感じたままを素直に書いているはずなのにどこか見方がおかしいのではないかとも思いはじめています。こんな事を思い出すと底無し沼です(笑)思考の迷宮です。

細かい所をチェックしてしまうのは、何回も見ている舞台であるのと自分の性格によるし、またナンバーも全部でないにしろ、四季盤、海外盤などほぼ毎日聞いていますし、高井さんの数少ない(笑)歌のCD等も時々聞いたりもしていますので仕方ない事かなと思っています。

リセット、リフレッシュが必要なのは自分の方かもしれないなとも反省しています(ーー;

今日は少しだけ暗いです。お許しを(笑)
2006.02.04 Sat l キャスト等情報 l コメント (3) トラックバック (0) l top
1日経ってまた色々思い出してきました(^^;

まず「ミラー」のラウルの呼びかけ「クリスティーヌ?!クリスティーヌ!クリスティーヌ!エンジェル?」の部分が今回の北澤ラウルはちょっと違っていました。
「クリスティーヌ?!エンジェル?クリスティーヌ?エンジェル?」とエンジェルを二回言っていて「あれ?なんか変~」(^^;
俳優さんによってセリフが違うのかな?そんな事はないか…

それとラストのファントムが歌う「マスカレ~ド♪仮面に隠れて~」の所で、今までは「マスカレ~~」と「ド」をはっきり歌っていなかったと思うのですが、今回ははっきりと「マスカレド~~~♪」と「ド」をかなりしっかり歌っていて「あれ?なんか変~」(^^;
以上二点が違っていたように思いました。

<キャスト>
ファントム:高井 治
クリスティーヌ:沼尾みゆき
ラウル:北澤裕輔
カルロッタ:種子島美樹
メグ・ジリー:荒井香織
マダム・ジリー:戸田愛子
ムッシュー・アンドレ:林 和男
ムッシュー・フィルマン:小林克人
ピアンジ:半場俊一郎
ブケー:岡 智
ムッシュー・レイエ:深見正博
ムッシュー・ルフェーブル:鈴木周

男性アンサンブル:
内海雅智 齋藤 翔 石井雅登 小倉佑樹 岸 佳宏 九條マーティン 塚本伸彦
    
女性アンサンブル:
種市万里子 石野寛子 岩本潤子 江寿多知恵 小野さや香 岸千恵子 栗本詠津子  壽谷静香 野坂華代 畠山馨 室井優  田窪万里子 

指揮 井上博文
2006.02.03 Fri l 舞台感想 オペラ座の怪人 l コメント (2) トラックバック (0) l top
遠征より無事帰ってきました。

感想ですが、まず舞台が始まって深見さんがレイエだったのでびっくり!!「異国」はいいのか?(笑)
オーバチュアの鈴木さんの口調がかなりスローペースになっていたのにもびっくり。もう「バナナの叩き売り」なんて言いません(^^;
ルフェーブルではせかせかと面倒な事は嫌々感が強い鈴木さんと芸の細かい深見さんのレイエ、お二人一触即発状態(笑)が面白かったです。

深見さんのカルロッタがアリアを歌っている時の無関心な様子やクリスティーヌが歌い終えた後の恥かしそうクリスに声をかける様子がこれまた面白かったです。

内海さんは背が高くてすらっとしていておまけに歌声がでかい!結構見つけちゃいました(笑)
九条マーティンさんはガタイがいいですね。それとなかなか良い声の響きを持っていると思いました。あとはセリフ回しだけですかねぇ~。

種子島さんのカルロッタはいつもながら鈴のような音色の高音の伸ばしでしたが、中低音がちょっとかすれ気味で弱かったのと声量がいつもよりは少なめに感じました。
「ドン・ファンの勝利」では岩本さんの歌声にしっかり負けていました。
でも表情はコロコロと良く変わって可愛いプリマドンナでした。

戸田さんは無機質な感じのするマダム・ジリーでした。細身だからかな?全体にロボットみたいな感じでかなり冷たく思いました。出てきた瞬間、天海祐希の「女王の教室」かと思いました(笑)
セリフはかなり太く強く低音を作っているようですが、歌声の高音になるとどうも細くなってしまって「プリマ・ドンナ」の7重唱ではかき消されていました。

小林さんはいぜんよりセリフがなめらかになっていたのと更に演技がヴァージョンアップしていました。林さんのアンドレといいコンビだと思います。
「プリマ・ドンナ」の時にカルロッタも小林さんと同じように「プリ~マ・どんな」と同じように歌っているのがおかしかったです。

荒井さんのメグ・ジリーの「こわ~いわ~ファントムの気配よ~」は雰囲気が良く出ていて良かったです。

斎藤翔君のバレエに見惚れていました。綺麗に決まるような~。おまけにくるくるとぶれずに回れるし…ぽぅ~

ピアンジの衣装が新調されたのかな?色が淡くなった気がしました。


後は「オーバチュア」のオケの迫力がない(><)
アンサンブルのコーラスが結構バラバラだったのも残念でした。
それとカルロッタが歌っている時に幕が落ちるシーンがただざわついているだけで緊迫感がなかったです。

主役についての感想は↓へ
2006.02.03 Fri l 舞台感想 オペラ座の怪人 l コメント (0) トラックバック (0) l top
さて主役ですが…

まず7ヶ月ぶりの北澤君。はい!成長されていました。
以前はデビューしたてだったせいか、オーラも今いち、立ち姿もイマイチ、歌はOKでしたが、今回は子爵としての雰囲気が結構出ていました。
それと一番よかったのは舞台の流れに沿ってラウルの感情が変化していく様がよく伝わってきました。
「オール・アイ・アスク・オブ・ユー」ではクリスティーヌの支えになりたい必死の思いが伝わってきました。2幕のマスカレードでクリスティーヌは婚約の公表できないと言うし、更にファントムは表れるし、どうもこの辺からラウルはファントムへの敵対心を燃やしたのではないでしょうか?
そしてマダム・ジリーとの会話。ここでファントムを捕まえる事に闘志を燃やし始める。
「ドンファンの勝利」の主役を嫌がるクリスティーヌへの説得のし方でクリスティーヌのためだけじゃなくて、どうも自分の名声のためプライドを守る為のようなちょっと食えない奴に感じ取れました。
良い意味でね!

でもそれは最後のトライアングルでは自分の命と引き換えにクリスティーヌを守ろうとする頼もしい青年に変わっていました。食えない奴から良い奴に変わっていました(笑)

そうそう「イル・ムート」の5番のボックス席からはける時に「ガタッ、ゴトッ!」って大きな音がしたので、多分椅子かテーブルにぶつかったのではと思いました(笑)

それと「屋上にて」の登場の時って下手袖からでした?奈落から階段を上がってくるのではなかったですか?あれって福岡だけでした???


久々の沼尾さんのクリスティーヌですが、確かに演技が細かくなっていましたね。
特に今回よかったのは

・1幕の剥がしてしまったファントムの仮面を返す時の仮面のみつめ方
・ラストのベールを取る時のベールのみつめ方
・ファントムに指輪を返す時の指輪のみつめ方

その部分の時間も長く表情も細かくわかりやすくなっていたと思います。
それと今回は「ドンファンの勝利」のオトリになるのを断る「イヤッ!」というセリフが生きていました。その前のクリスティーヌの心の揺れの歌での表現がとても良かったからだと思いました。
そして「墓場にて」では歌い方にかなり感情が込められていたように思えました。

歌声ですが、中低音はやや息漏れの太い感じですが、高音の伸びに声量は相変わらず凄かったです。
セリフが時々「李香蘭」と同じに思えましたが…
楽屋での「パパは亡くなったけれど・…」のセリフが「李香蘭」の「結果はこんなことになってしまったけれどー」「申し訳ありませんでしたけれども…」と「けれども」がどうも同じに聞こえてしまって(^^;四季節なのでしょうかね~。
以前感じたドタドタ歩きも解消されていました。

ラストのクリスティーヌはラウル側でもなくファントム側でもなく中立的な印象がしました。

それと楽屋でのセリフを聞きながら、この人は「死んだパパが音楽の天使を遣わした」なんて夢みたいな事をまじで信じているのだろうか?本当は信じてないのでは?なんて見ている側をちょっと現実に戻らせてしまう感じでした。こんな印象を持つ私も結構嫌な奴ですね(苦笑)


さてさて高井さんですが…
私の京都での観劇の記憶が薄らいでいつも感じていた低音のゾクゾク感や激しい演技の印象しか残っていないのかもしれません。
なんともどう表現して良いのやらといった感じです。

まずは歌声。
以前に比べて声の響き、響かせ方、声質、歌い方が変わってしまったような気がしました。
もっと喉の奥を開かせて鼻腔、身体全体を使って響かせていた気がしました。
それでも以前より歌い方に強弱があってそれはそれで良いと思うのですが、ロングランに耐え得るための技術・歌い方と取って良いのでしょうか。
少しお疲れですかね?テープと思しき部分と声の響かせ方、声質がかなり違って聞こえました。
まぁ、「オペラ座の怪人」はオペラじゃなくてミュージカルですし、オペラチックだった高井さんの以前の歌声へのこだわりも自分が捨てないとあきませんね。

それと今日はマイクの音量がかなり上がっていたと思います。
ミラーの部分、ブレスがしっかり聞こえていました。
「わ~たしの~・スゥー・たか~らものに~・スゥー・てぇ~~をだす・スゥー・やつ~」って感じでした(^^;
「ポイント・オブ・ノーリターン」はいつもの響きのように思えました。多分音域があっているのでしょうね。無理なく歌われていたと思います。でもでも、やっぱり狂気、妖艶さ・熱さが足りない気がします。
クリスティーヌの方がかなりの熱演に見えました。色っぽかった~(笑)

「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」では嬉しそうな表情も垣間見せなかなか妖艶でしたが、やっぱり“気”が弱いなぁ~。それと「耳を澄ませて~」の後の「夜の調べの中で~」の時、客席を意識し過ぎではないですか?

ラストの「手を合わせて頼むだ~」からは速くて走る走る(@@)
どうもこう言ったハイペースの東京公演バージョンに私が慣れていないせいか、取って付けたような熱さ、激しさに思えてしまって逆に冷めて見ていました…

それと「♪嫌い抜かれて憎まれ続け、追いかけられるこの身の辛さ…」の部分も早い!(@@)ファントムの辛い心情をもっとじっくりと感じ取りたかったです。ここって「ドンファンの勝利」の「♪ちょっと1杯飲もう、とろけるこの身体…」と同じ旋律なのでファントムの心情を赤裸々に現している所だと思うからもう少し丁寧に歌ってくれた方が私は好みなのですが。結局のところ、東京バージョンのスピードに私が慣れていないだけのようです。

あとドン・ファンの勝利で正体を暴かれ指輪を抜く所の「♪どんな時でも二人の誓いは…」の歌い方が細くて掠れ気味で悲痛感が溢れていました。ミュージカルならでは醍醐味ですね。

全体に聞かせ所、見せ所の武器が付いたファントムという着ぐるみを着た高井さんが演技をなぞっているだけのような感じでした。高井さんが演じているファントムの心が見えなかった。闇も狂気も感じられなかったです。

とは言いつつもベールを大事そうにぐっと抱きしめる哀愁を帯びた姿に半泣きに見える「我が愛は終わりぬ…」そしてベールを放る時のすがすがしい感は良かったです。

それと2回目のクリスティーヌのキスを受けると手の振るえが以前よりかなり力が入って震えるのですね。それはびっくりしました。

後は「Phantom of the Opera」のトラベレータでの移動や墓場にての動きがゆっくりだったかな。最後の火の玉は結構飛ぶのでビックリしました。オケピに入りそうでした(@@)


全体に苦言が多く楽しめなかったように取れますが、実はそうではなく今回の東京公演での新しい発見と共に京都からの変化が感じられて楽しかったです。
久々に高井さんの歌声に浸れて、大満足の遠征でした(^^)
今度の遠征は半年後位でしかもクリスティーヌが初見の人がいいなぁ~。

高井さんにはいつかゆっくりと長期休暇を取って頂いて、この辺で一度喉も身体も気持ちもリセットして新しい気持ちで舞台に望む事が出来たらいいのになぁ~と偉そうに思いました…

長文を読んで下さってありがとうございました。
2006.02.03 Fri l 舞台感想 オペラ座の怪人 l コメント (5) トラックバック (0) l top
前日予約も成功したので明日「オペラ座の怪人」を観に行ってきます。
雨もやっと上がったし、明日は晴れるかな?(^^)

あまりの緊張に新幹線の予約で出発駅と到着駅を行きも帰りも逆にしてしまって…
後で気が付いて変更しました。変更1回は手数料無料でいけたし。
あぶないあぶない!
駅に着いて「ええええ~~~」にならなくて本当に良かったです(笑)
2006.02.01 Wed l その他(メディアetc) l コメント (4) トラックバック (0) l top
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