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柳瀬さんの出演番組のレポです。
黒のシャツでかなり身体に密着!腕の筋肉の感じがとても素敵!(笑)

まずJCSは日本初演から1000回を越え、34年を迎えるとの紹介の後、柳瀬さんのインタビューが始まります。
「こんばんは~」の第一声がこれまた低音で渋くて素敵です!
テロップに柳瀬さんの経歴が流れます。

・スタートしての気分は?
柳瀬さん「京都でジャポネスクバージョンをやれる事をとても楽しみにしていたので、やっと始まって手応えを感じ始めてきています」

柳瀬さんの紹介に続いて
・京都は馴染みの町になってきましたか?
柳瀬さん「オペラ座の怪人、美女と野獣でもう3年近く生活をしていたので、帰って来たという感じ。生活をしているので、自転車で三条商店街に行ったり、出町柳へ豆腐を買いに行ったり、色々しています」
(柳瀬さん、地元密着型の生活を楽しんでいるようで京都民としてはとても嬉しいです!ついでに出町柳は職場の近くなのでかなり嬉しい!^^)

・作品の説明後、二つのバージョンについて
(この時今回の京都のジャポネスクの映像が流れます。ヘロデ王のシーンはかなり美味しい^^エルサレムはプロモ映像と同じです)
柳瀬さん「物語は音楽構成は全く同じだけど、演出ががらりと違います」

・ジャポネスクの見所は?
柳瀬さん「視覚的に一番違う。白塗り、歌舞伎風、隈取メイク、舞台が真っ白な平舞台で大八車5台だけでの人物配置、構図、照明で刻々と場面が変わり、とても演劇的で様式的で面白い」
「エルサレムはパレスチナの荒野をそのままストレートに舞台に作って、皆さんが想像されているような映画化されているような、イエス・キリストの世界へストレートに入っていける。情熱的にイエス・キリストの最後の7日間をやっています」

・10年目を向かえ気持ちの変化や新しい発見は?
柳瀬さん「派手な衣装、装置がある訳ではないので、ジーザスが動かずに神と対話しているシーンが多いので、自分の人生体験・人生観が凄くお客様に伝わるんだろうなと言う事が怖くもあり、役者として余計な物を剥ぎ取ってストレートに自分の思いを伝えると言う面白みもあります」
(この時、自分の胸の前に両手を合わせ前に突き出すジェスチャーあり!)

・京都ならではのスタイルについて
柳瀬さん「安土桃山スタイルを演出家の宣言により取り入れています。時代考証して衣装など、微妙に安土桃山のエッセンスを入れてマイナーチェンジしている。演じる側は詳しくは分かっていないけど、視覚的に分かるのヘロデ王のスタイルは今までやった事のないスタイル」

・使い分けは?切り替え方は?
柳瀬さん「大筋は同じなので、演じる側は8~9割は変わらない。周りに見える景色、一番顔が合う、マグダラのマリア、ユダのメイクが違う。聞こえてくる音楽も違う。ミュージカルは音楽を聴いて、その音に歌を乗っけるので、和楽器の精神に与える影響が大きい。『祭りのような高揚感が一瞬ありまして…』
(おっ!祭りですか?!これは新境地です^^;)

・体力づくりについて
柳瀬さん「毎日新鮮に舞台に立つように、なるべく心も身体も疲れを残さないように、リフレッシュを仕事の一環としています」

・“2分間呼吸をしない”十字架の貼り付けシーンについて
柳瀬さん「息絶えてから余韻が何分かある。ほとんど裸で腰布一枚で十字架に掛かる。そこで身体が動いたり、息切れしたらお客様に『あれ?生きている?!』となっちゃうのでそうならないように頑張っています。舞台をやっている間は本当に非現実的なところに自分の心も行っているので、自分は死んでいると言い聞かせているので、身体に『息をするな!』『もう少しで終わる!』と言い聞かせています」
(両手を広げ、首を右にうなだれてそのシーンを再現しながら説明する柳瀬さん!素敵!)

・最後にメッセージを~
柳瀬さん「オペラ座の怪人、美女と野獣に続いて、僕自身とても大切な役の一つをやっと京都で、ツーバージョン、関西で出来る事になりました。楽しみにしてください。お待ちしています!」
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2007.10.27 Sat l その他(メディアetc) l コメント (5) トラックバック (0) l top

コメント

レポありがとうございます。
柳瀬さんは京都の街がお似合いですよね~。
ものすごく馴染んで生活していそうです。
十字架での柳瀬さんはいつ見てもすごいですよね!
次の観劇では柳瀬さんの言葉を思い出しながら見ます(^^)

2007.10.27 Sat l yamamo. URL l 編集
こんばんは。
穏やかな表情で話をされる柳瀬さんが目に浮かぶようです。
自身の演じる役について語っている役者さんを見ると役作りにいかに真摯に向き合っているのかが伝わってきて、いつも感動させられます。
明日は京都に行きます!
東京楽以来のJCS。
初めての大塚ヘロデにも会えるでしょうか。
楽しみです。
2007.10.27 Sat l 歌楽. URL l 編集
>yamamoさん
柳瀬さんの落ち着いた雰囲気が京都に似合っていますよね(^^)3年近くも生活されているようですからかなりのツウなのでしょうね(^^)

十字架のシーンはこれから息を止めてみてしまいそうですね。

>歌楽さん
お久しぶりです!今日、観劇だったのですね。舞台はそうでしたか?久々の柳瀬さんのジーザスに魂を持って行かれています?無事、帰り着いていますか?(^^)

こうやって役者さんの言葉で役作り等を聞かせて頂くと作品への理解の深みや演技の深みを知ることが出来て観劇時にまた別の楽しみも増えますよね。アルプにももっともっと取り上げて欲しいと思います。

あ、大塚ヘロデは如何でしたか?衣装が今回はちょっと大人し目なのでインパクトが薄いかも?(^^;
2007.10.28 Sun l apple. URL l 編集
再び柳瀬さんの番組レポ、ありがとうございます!
神様の蛋白源は豆腐なのですね(^^)
チャリで京都の街を走り回る柳瀬さん。
なんだか「京都が似合う男」という気がしてきました。

2007.10.28 Sun l リフ. URL l 編集
>リフさん
豆腐とチャリ!親近感を覚えますよねぇ~(^^)
京都が似合う男!リフさん、ナイスですよ~
早く会いたいですね!
柳瀬さん、今週もお豆腐を食べて頑張られるのでしょうね!
2007.10.29 Mon l apple. URL l 編集

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