FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
今回はほぼ完売だったのではないでしょうか?私が入場する時はS席残5枚でした。満席状態の劇場は活気があって良いですよね。拍手も大きいし、帰りの混雑もちょっと嬉しかったりします。
さて、舞台のほうですが、今回はアクシデントが2、3ありましたが、初見の人には分からない程度です。

アクシデント<その1>
二幕ラストでファントムが投げる人形の足首がファントムの玉座の台座といすの隙間に嵌って飛んでいかず。玉座の足元に人形がダレ~と転がったままになってしまいました。人形を持ち上げる時に高井さんの腕の力が足りなかったのか、はじめから人形の足首が嵌っていたのか。。。
このままどうなるのだろうか、どこかで人形を直すのか、スタッフが出てくるのか…なんて気になりましたが、きっとそのままラストに行くのでは?違和感はないし、という事で自分を収め、気持ちを舞台に集中しました(^^;
で、ラストは予想通り、人形はそのままで 花嫁人形と玉座と仮面とメグのラストでしたが、違和感はなかったです。
心なしかファントムが椅子に布をかける時に布が浮かないようにか人形にまで布をしっかりとかけたように見えました。

アクシデント<その2>
オークショナーの鈴木さんが台詞を間違えた!
「このシャンデリアはあの事件で使われたシャンデリアです」と言っていました。
正しくは「このシャンデリアはまさにあの惨事で重要な役割を演じた品物」ですよね。

アクシデント<その3>
青木フィルマンさんの投げた2投目の新聞が5番ボックスの柱(多分)に当たって跳ね返ってきました。青木さんの新聞投げはとても勢いがあってしかも位置が高い!スパーンって気持ちよく飛びます。今回はスパーンって飛んだ後、バコッと音がして戻ってきて舞台上にポトリ(^^;
メグがその後さりげなく拾ってデスクに片付けていました。

カテコはほとんどスタンディング!3人登場にお手振りもあったけど、送りの音楽までは続きませんでした。終演後ロビーに取材カメラが来ていました。


次は役者別の感想ですが、
まずは鈴木さん。オークショナーの無機質な声質・台詞回しが現実離れした世界へ導いてくれるようで私は好きですし、ルフェーブルのせかせかしさ、苦々しさも好きです。

斉藤さんのレイエも厳しさが倍増しになった感じで専制君主カラーが更に強くなってきていました。

はるちゃんクリスですが、なかなか素敵なクリスでした。ちょっと惚れました。
初めは「いつも夢見ているような」感じには見えず、楽屋の台詞もちょっと低めでゆっくりと喋られるのでユタの小夜ちゃんを連想してしまい、「あれ?」って感じでしたが、それ以外の歌や表情は良かったです。今回は1幕のファントムの素顔を見た時と2幕の「ドンファンの勝利」でファントムのフードや仮面をはずす時の表情が良かったです。
興味本位で外した仮面の後ろにあったファントムの深い悲しみを知った時の表情、仮面をそっと返す時の表情が慈愛に満ちていました。
2幕のファントムのフード、仮面を外す時に首を振りました。これはドンファンがピアンジとは違うという確認の思いか、ドンファンが「殺人鬼ファントム」であって欲しくないという思いなのか、自分はファントムから逃れられない運命を目の当たりにした思いなのか、複雑な思いがあるように思います。
どこかクリスティーヌにはファントムが殺人鬼である事を信じたくない、仮面の下にある醜さ、ファントムの悲しみを常に感じているような気持ちがあるように思えました。
ラストもラウルを助けたい気持ちを持ちながらもファントムの悲しみを知っているからファントムを最後まで憎む事が出来ない、その間の揺れが良く分かりました。
で、ラストのキスシーンはファントムを肩から力強くこちらを向かせ、キス後はしっかり深く抱きしめる。母性を強く感じるクリスティーヌでした。
指輪を返すシーンも心が泣いている子供をなだめるかのような感じにとれました。高木さんの儚げなげでちょっと陰な感じのクリスも好きですし、今回のはるちゃんのようなクリスもいいですね。


高井さんは絶好調とは言い難いですが、まずまずだと思います。歌声を伸ばす時などに時々エヘン虫が喉に絡まった感じがあったり、歌詞が時々かなり不明瞭になったりしていましたが、勢いと熱さがありました。歌詞ですが、初見の人にはちゃんと伝わっているのでしょうか。不明な場所が結構多かった気がしました。今回は出だしから「鏡に向かって」が「はがみ」になっていたし。。。「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」も「墓場にて」も結構気になりましたし、いつものように「地獄」はしっかり「ちこく」だったし(^^;そろそろ交替かな?ってちらっと頭をよぎりました。

今回は1幕の地下室のシーンの花嫁人形の布を外してクリスティーヌに見せ付ける所の高慢さが妙に素敵で惚れ直しました(笑)
ラストのキスシーンは電気が走ったように指がビリビリしていました。それも1回目のキスシーンから。あんなに激しく震わしていたなんて~、ちょっと感動しました。でもこれだけ熱演しても高井さんのファントムって汗をかかないのですね。知的でどこか冷たくて乾いた感じがします。佐野さんは涙、鼻水、汗?で湿気たっぷりですから~(^^;
ラストの「わが愛は終わりぬ」の歌声が以前のような深い響き、胸にズドーンと来る太さ、強さが少なくなった気がしました。

岸さんもいつもながら熱いですね。クリスティーヌを必死で守ってあげている思いが伝わってきます。歌は涼太さんの時にハラハラした部分が綺麗に出るのでその部分は安心でした。あとは髪型ですかね(笑)

以下は続きへ…

ブケーの寺田さんはマスカレードでは頭にピラピラの付いた仏像仮面でした。仮面を被っていても顔の輪郭と体つきで分かりますね。今までやっていた人がスラッとした細めの人だったので今回は「体型が違う!」とついつい目に付いてしまいました(^^;
寺田さん、何故かいやらしいです(苦笑)イヤリングもかなりあやしいし、鼻に骨みたいなのも通しているし…インドネシアの土着民風でした。
下手後ろで鼓笛隊の人たちと色々楽しい事をされているし、階段でもお隣の人たちとこちらも楽しそうに会話されています。 つい目が行ってしまいます(^^;

で、オークションのシーンではラウルの後ろにいて隣の人と色々喋ったり札を上げたりしていますし、ドンファンのお稽古は2列目上手端でピアンジについて隣の人にもかなり文句を言っています。オルガンのシーンでは一番上手端 でした。
ドンファンではテーブルの上で酒杯をグルグル回しているひと。かなり目つきがあやしいですし、酔っ払っているというよりいっちゃっている~~~って感じでとにかく濃いの一言です(笑)

ブケーはかなりの酔いどれブケー(笑)口元をぬぐってその手を服でテレテレと拭いています。クリスとメグと一緒に梯子を持って横切る時はほんわかとした雰囲気でいい人なのですが(^^;
でも、この手を服でテレテレ拭いている姿がアンドレのメガネを直すしぐさ同様に私のツボですね~
バレリーナを集めてファントムのマネをするシーンも得意げかつ嬉しそうに熱く語っていてやはり濃いですね~(^^;マダムに怒られるのも納得。 自分の命が狙われるなんて絶対思ってもいないのでしょうね

林さんと青木さんの支配人ズは良かったです。
林さんのやる気のない脱力アンドレととてもコミカルで動きが細かく熱いフィルマンでバランスが取れていたと思います。 林さんですが、プリマ・ドンナでは所々歌っていないように思えました。特に7重唱(><) 口の動きが歌詞の途中から始まったりしていました。う~~~ん、歌っていたのかもしれないけど、歌声はかなり小さかったのはないでしょうかね…

女性アンサンブルさんですが、12枠の園田真名美さんがダミークリスの一番目でダミーファントムは桝本さんだと思いました。 2番目のダミークリスは蝶役の畠山さんで ファントムは末谷さん??? イル・ムートのバレエソロは中元さんだと思いました。
2幕のドンファンの勝利の前の警備の時の警備員二人は見付さんと桝本さんで銃の人は佐藤さんだと思います。
マスカレードの鈴を持った三角帽の人は今回は鈴木さんだった感じです。レッドデスは瀧山さんっぽかったです。


キャスト

オペラ座の怪人 : 高井 治       クリスティーヌ・ダーエ : 笠松はる
ラウル・シャニュイ子爵 : 岸 佳宏  カルロッタ・ジュディチェルリ : 種子島美樹
メグ・ジリー : 荒井香織         マダム・ジリー : 秋山知子
ムッシュー・アンドレ : 林 和男    ムッシュー・フィルマン : 青木 朗
ウバルド・ピアンジ : 半場俊一郎     ブケー : 寺田真実


【男性アンサンブル】
小泉正紀 瀧山久志 斎藤 譲  鈴木周  根本健一
枡本和久 佐藤季敦 末谷満  見付祐一

【女性アンサンブル】
久保田彩佳 久居史子 峰岸由佳 松ヶ下晴美
山本彩子 村瀬歩美 畠山 馨 中元美里
籏本千都 鶴岡由佳子 田窪万理子 園田真名美


スポンサーサイト

2009.03.09 Mon l 舞台感想 オペラ座の怪人 l コメント (0) l top

コメント

コメントの投稿












上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。