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観劇感想を書くのは何年振りかな?って位のご無沙汰です(^^;

今回は1年振りの劇団四季観劇、アスペクツは10年振りです。前回は名古屋公演の千秋楽で石丸さん、保坂さん、濱田さん、中村友里子さんと言うメンバーでした。
結末に「?」で終わり、何が何だか~というのが正直な感想でした。
2005年の自由劇場の公演は行けてません。

さて、アスペクツは一時楽曲に嵌った時期があって、2007年にCDを聞き倒し、そして海外版のCDを購入して聞き比べたりしていました。前置きはこれくらいにして。。。

オープニングのディリアの浮き上がる舞台装置に舞台展開で使われるカーテン、そしてそのシャーという音、とても懐かしかったのと当時にシンプルなこの舞台演出に改めて感心しました。

さて今回の京都公演ですが、思った以上によかったです

ローズの佐渡さんが期待以上によかったです。綺麗でノーブルでどこか孤高で女優という役がぴったりでした。 感情表現はもっともっと抑えて秘めた感じでノーブルで攻めてくるのかと思っていたけど、要所要所ではしっかりと表出させ、しっかり伝わって来ました。

佐渡さんというと私の中で眉間にしわを寄せていて硬い演技のイメージがあったのですが、今回はそんな感じもなく自然な感じが伝わって来ました。
アレックスの別荘に行く事を決心する所やジョージが気になる所etc、特にラストの「Enything but Lonely」も心から振り絞るような熱演で思わずポロッときました。
それと演技や歌い方などところどころ保坂さんに似ている所はありました。

ラストは保坂さんのローズはその強さで一人で生きれそうで佐渡さんのローズはその美貌でまた男性を魅了して生きれそうなそんなローズでした。

アレックスの中井さんですが、とっても熱演されていてよかったです。個人的には1幕より2幕が特に良かったです。 中井さんのアレックスとして見れました(^^)

と言うのもどうしても初めは石丸さんの影を追ってしまい、その差を感じてしまっていました。
特に声の質、歌い方が石丸さんに似ているので必然と錯覚してしまいそうになります。で、舞台を見ると、「あ、違う!」となります。。。 軍服姿はあまりにも違いすぎて…でした。。 でも、とても熱演されていて、恋に盲目的に突っ走る姿、特にローズがすでにジョージに心奪われているのにそれに気が付かない様子にこちらがイライラするくらいでした(笑)

でも、2幕ではすっかりそんな事も忘れ、中井さんのアレックスにどっぷり嵌ってみていました。2幕の方が1幕より社会的に大人になっていますし、感情移入しやすいのもあります。1幕はあまりにも恋に盲目過ぎて引いてしまいそうになりましたが、それはそれで熱演と言う事でいいのかも?です。

楽曲が室内曲のように作曲したという事だけの事はあり、重厚感、派手さも少なく、特に気持ちよく歌い上げる部分も殆どないので、終演後やや消化不良になりそうです。 聞く側、歌う側にとってもちょっと厳しい面でもあるかな?と思います。

「Love changes Everything」のラストもオペラ座やBBのようにガァ~~と歌あげてくれたらすっきりするのになぁ~と思いました。ALWの思いが何かあるのでしょうかね。最後まで洒落た室内曲という印象です。
でも、終演後、音楽が頭をグルグル回るのは、こ洒落ていて心地よいのはALWならでの魅力だなぁと思います。

この作品、1回観ただけでは理解できないですね。回数を重ねると面白いし、更に年月を経て観ると更に面白いと思います。外国の作品なので日本人の倫理観と違う面もあるので、まずこれが受け入れ難く苦労する(笑)
音楽を楽しむ作品としてみるのも面白いかもしれないですし、何回も見ているとこう言う考え方もあるのかな?って発見できて面白いです。



ジェニーは今まで見たジェニーとイメージがちょっと違ってよかったです。 ジェニーと言うと今までは丸顔の可愛い感じの女優さんでしたが、少し少年ぽくて小悪魔的で新鮮でした~。歌も上手でしたよ。

ヒューゴが谷原章介か猿岩石の有吉にちょっと似ていました。背が高くて爽やかで、一瞬、韓流スターか?と思いました(^^;この役どころも報われない役ですよね。

今回の公演で一番びっくりしたのが笠松はるさんのジュリエッタですね。

しっとりとしたブレない大人の雰囲気をしっかりだされていました。
もう少し欲を言うなれば、色気があるともっといい感じです。特に2幕。
やっぱり若いです! でも、設定が芸術家なのでこれはこれでいいのかも?です。

う~ん、オープニング&ラストのコート姿もほんのちょっぴり若さが出ていましたが。。。仕方ないです。
でもでも歌も上手いし、実年齢を思うとそんな邪な思いは帳消ししないといけません(^^;

お葬式のナンバーも迫力たっぷりに歌ってくれとても良かったです。やっぱり、ALW作品は歌が歌えないと。。。 特にアスペクツではこのシーンはインパクトのある貴重なシーンでもありますしね。

でもでも、アレックスと一目ぼれでそのまま草干し小屋へgo!はちょっと無理な設定でした(^^;井料さん辺りだとその辺は大納得できるのでしょうかね(笑)

村さんのジョージも良かったですが、1幕はもう少し「色気」というか「チョイ悪オヤジ」の匂いが欲しかったかも。 ローズが一目ぼれする魅力やオーラがもう少し欲しいなぁ~

でも、老い枯れていく自分を嘆く部分、可愛い可愛いジェニーがとても大切な事はよく伝わりました。基本、村さんは良い人なんだなぁ~~って思ってしまいます。繰り返しますが「哀愁」「苦悩」は本当に上手いです。 声もどちらかと言うと悪人声なので、あの声で苦悩されると更にぐっと心にきます。まるでジーザスのピラトのようです。(ピラトをまた観たい!)

寺田さんのマルセルや佐和さんのエリザベス、この人たちが舞台にいるだけで舞台に安心感・安定感が漂います。はずれがない。是非是非いつまでも舞台に立って脇からぐっと引き締めて欲しい存在です。

寺田さんのマルセルも良かったです。今までは変わった感じ、塗り物の役が多かったのですが、今回は普通の人間(って失礼ですかね^^;) 濃すぎず、かと言って存在感もあり、程よい深さで演じられている所が良かったです。 ローズを支える事が自分の幸せ!と思わせるようなとってもとっても優しいマルセルでした。 意外にもダンディさが結構出ていて、年齢を重ねられたらジョージも出来るんじゃないか?と思いました 。

と言う事でチケットをさらに追加してしまい、あと3回くらい行く予定です(^^;

舞台終了後、FM kyoto αステーションの中井さん出演の公開生放送を見てきました。夜は夜でKBS京都の出演の村さんと笠松さんをTVで見て、頭の中はすっかりAOL一色でした。

劇場でALW音楽キャンペーンをしていて、前回のALWの関西公演のチケットをどれか一枚持っていくと名刺型のカードと引き換えてもらえます。なかなか素敵でしたよ~(^^)

alw



<キャスト>


ローズ・ビベール : 佐渡寧子
アレックス・ディリンガム : 中井智彦
ジョージ・ディリンガム : 村 俊英
ジュリエッタ・トラパーニ : 笠松はる
マルセル・リチャード : 寺田真実
ジェニー・ディリンガム : 栗城 唯


【男性アンサンブル】
佐久間 仁
畠山典之
斎藤洋一郎
浜名正義
白瀬英典
塚田拓也
名児耶 洋
水野 言

【女性アンサンブル】
佐和由梨
岡本瑞恵
廣本則子
石川杏菜
徳永真理絵
川井美奈子
大岡 紋
小島由夏

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2012.07.26 Thu l 観劇感想 その他 l コメント (0) l top

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